いつも無垢フローリングについてたくさんのご質問ありがとうございます。
今日は国産材に付いての質問を受けました。
現在、敬遠されがちな輸入食料品の関係もあってか国産材についての質問が多く寄せられます。
国産材の無垢フローリングは桧・杉・赤松・栗・唐松・栂など多数取扱っております。
広葉樹も数は少ないですが国産材でご用意できます。
相談されたお施主様は輸入食料品を気になされて国産材で無垢フローリングを探されているとの事でした。
お話を進めていくうちになんだかチグハグニな事になってきました。
お施主様は国産品＝国産材と思われていたそうです。
確かにパッと聞いた感じはなんとも思わないですが…
現在、日本国内で広葉樹の無垢フローリングを製造しているメーカーの多くは原木または原板を外国から輸入して国内で加工しています。
お施主様に原材料の産地を訪ねると分からないとの事でした。
確かに無垢フローリングの加工は日本国内でしているらしいので国産品には間違いは無いようですが…
これで「国産品」を過剰にアピールするのにはお施主様にとっては少し解り難いかもしれませんね^^;
自分たちの「売り」と思われた言葉が逆に消費者の不信感をあおっていたんですね。
どの業界でもインフォームド・コンセントは重要です。
インフォームド・コンセント (informed consent) は、「正しい情報を得た（伝えられた）上での合意」を意味する概念。
日本人であろうが外国人であろうが紛らわしい人はたくさんいます。
最終的には自分の目でしっかりと確認・納得し、その上で何十年もの間、無垢フローリングと一緒に生活していただければと思います。
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