さて、先日紹介した床暖房対応無垢フローリングにはどのような樹種があるのでしょうか。
一般的には楢(ナラ)材が多く見られますが、国産材・輸入材共にかなりたくさんの樹種とタイプがあるようです。
樹種に関しては国産材では栗(クリ)、桧(ひのき)、カバサクラ、イタヤカエデなどが多いようです。
輸入材では楢(ナラ)、タモ、どんぐり、カエデ、カバ、唐松、栗(クリ)、花梨(カリン)、チーク、パインなどかなりの樹種が選択できます。
タイプとしてはUNIタイプと言われる1間(約1820mm)の長さを3~5枚で繋ぎ合わせ、幅が75mmサイズの物が多く見られます。
中にはOPC(1枚物)の物もいくつかありますが樹種的には限られています。
最近では、200度以上の高温で乾燥し炭化したかの様なフローリングも見かけるようになりました。
高温で乾燥された木材は若干の臭いはしますが、非常に寸法安定性に優れていますので、床暖房対応無垢フローリングには打って付けの乾燥技術となっているようです。
しかし、床暖房対応無垢フローリングなら、床暖房使用時にどのような過酷な状況下でも全くフローリングの動きが無いように思われる方もいるが、それは大きな間違いです。
どのような二次加工を施しても無垢フローリングには変わりはありません。
無垢フローリングの伸縮率は、樹種や加工方法、使用条件により様々だが、全く動きが無いという事はあり得ないと思った方がよいでしょう。
逆に無垢フローリングは、どのような二次加工を施しても必ず動くと思って間違いはないでしょう。
お施主様にはしっかりと無垢フローリングの事をご理解いただいて採用していただきましょう。
テクテクと一歩づつ前進しています…
日々どうされていますか。
その辺教えて下さい。
コメントありがとうございます。
元気に太っていますよ(^^)v
あちらこちらに出向くことが結構多くてバタバタしています。
ポチポチ前進しています!