木材を一定の温度、一定の湿度で長時間放置すると、
吸湿・脱湿が平衡に達し、一定の含水率になります。
その時の含水率を表したものが「平衡含水率」です。
温度・湿度の変化により含水率が変化していきます。
日本各地の平衡含水率をまとめると
一年の平均の全国平均含水率は15%前後と言えます。
木材は含水率が大きく変化するときに反りや割れ、狂いが生じます。
ですから、内装材には使用する場所に合わせた含水率に仕上げなければなりません。
無垢材は含水率20%以上の材の場合、含水率が湿気に大きく左右されます。
1%の含水率の変化により、約0.18%収縮します。
木材の含水率は15%が1番安定すると言えるでしょう。
無垢フローリング材の乾燥についてはよく言われ、
理屈は数字で分かっていても自然の物なので色んな性格の物が混じっています。
それが普通ですよね(^^)
全部を規格化すると色んなところに歪みが生じます。
自然素材を使用するにあたってはある程度お客様のご理解が必要となります。
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