材木屋さんとの面談

早朝から兵庫県の山奥で同業者の方と面談していただきました。
同業と言えば材木屋さんになるのでしょうが全く業種は同じでも内容は相当違うようです。
材木屋さん本来の姿を見せていただいたような気がします。
果物屋に行ってミカンの缶詰がズラーリ。
魚屋に行ってシーチキンの缶詰がズラーリ。
野菜屋に行ってスウィートコーンの缶詰がズラーリ。
こんな事っておかしな話ですよね。
別に缶詰や瓶詰めがおかしいと言っている訳ではないんです。
お客様が何を求めておられるのかと言う事なんです。
しかし…
材木屋に行ったら建材メーカーのカタログがズラーリ…
材木屋に行って何故かキッチンのカタログがズラーリ…
材木屋に行っても材木はどこにあるのかな…?無いんです…
これも建材やキッチンがおかしいと言う訳ではないんです。
材木が置いていないところに材木を買いに来る人がいるわけが無いですよね。
こんな事では「木材の良さを伝えたい」って言ってる材木屋も嘘みたいな物ですね。
これがおかしいと思わないなんとも奇妙な業界なんです。
「思えない」ってのが正しいのかもしれませんけど…
ここに来て私は“私は材木屋です!”って胸を張って言えなくなってきました。
本当の事や本物を扱っている方とお話させてもらうと余計にそう思います。
間違いなく自宅では選択肢に入れない材料がどんどん売れていきます。
どんな物事も虚偽はいつしかしっぺ返しが来るでしょうね。
いっくら隠そうとしても絶対に誰かが見ていますので駄目ですね(@_@)
隠して隠して後ろ指をさされ、横目で見られながら墓場まで持っていくか?
なるべく早く改善して世中の為に正しい事、良くない事を材木屋の意見として発信していくか。
何事にも良くないと思っている事が平気でできちゃう人間にはなりたくないものです。
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