200年住宅は本当の住宅造りなのかな?

今日は茨木市の設計士さんと面談しました。
なんでも木材全般の事について再確認してみたいという熱心な設計士さんです。
先日、福田総理が発表した200年住宅ビジョンに関係しての事でもあります。
さすがに熱心な設計士さんは情報収集が早いですね。
最近では、集成材は本当に200年持つのか?
木材は本当にどれだけ持つのか?と言った質問が多くよせられます。
ここからは本当に個人の見解ですが、実際に200年も前から集成材は造られていないと思います。
アメリカなどでは100年位前から使用されている米松の集成材はあるようです。
多分、集成材に使用されているボンドは200年は持つんだろうと思います。
私が思うに素材に使われている木材に要因があるように思います。
自民党案にあるように材料費を1~2割りUPで200年住宅が建つとはとうてい思えません…^^;
ただ単に材料を大きくしたり、床下の通風を良くしたりする事で住宅が長持ちするとは考えにくいのでは無いでしょうかね。
持つ持たないは何よりも施主さんの手入れがどれだけ行き届くかでしょう。
また、履歴情報が揃ってリセールバリューにも有効だと考えられるそうです。
本当に福田さんは日本国民、日本国の事を思って住宅の履歴化を推奨しているんですかね(・・?
もっと単純に考えられないものでしょうか。
日本には歴史的建造物が各地にあります。
歴史的な建物なので工法も材料もそれなりに年月が経っています。
どうして政府はそこに目を向けないんでしょう(@_@)
歴史的な根拠がそこにたくさんあるのに何故ですかね?
そこには日本国外(外資)が相当絡んできてるような気もします。
今の世の中は本物の時代になって来ていると言われています。
いつどうなるかも分からないホワイトウッドを価格面だけで勧めている工務店や材木店は多いと思います。
ホワイトウッドと言う北欧材は日本の本州以南の高温多湿の気候風土には明らかになじめない樹種です。
それでも使用している、販売している…
誰の為の家造りなのか?
決して家を建てる側の家造りでは無いはずです。
完全にモラル欠如な業界です。
皆さんどんな建物を勧められたいですか?
不動産屋さんや工務店さん、材木屋さんは皆さんに親や親友のように親身になってあなたの家造りについて考えてくれていますか?
第三者の検査機関は本当に皆さん以上に本気になって建物をチェックしてくれていますか?
マニュアルだけの検査で安心できますか?マニュアルをどこまで信用できますか?
納得いくまで自分で勉強し、業者と打合せして家造りに取り掛かりましたか?
工務店さん、材木店さんは心が痛みませんか?
何でも悪い事は後々絶対に出てきます。
自分だけは見られていないと思っていても世間はしっかり見ているんですね。
インターネットがこれだけ発達し、良い情報も悪い情報も全世界に向けて発信されています。
隠そうと思っていても隠し切れない時代になってきました。
工務店、建築屋さん… 性能やデザインでごまかしてあまり良くないと思っていながら紛い物を勧めていませんか?
本物の時代…
たくさんたくさん勉強して本当のことを伝えられるアドバイザーになれるようにに頑張ろうと思います。

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