下記の2枚の写真は両方とも桧柱3mx105x105です。
しかし、良く見ると少し違いがあるようです…(@_@)
桧柱には背割りという人工的に鋸で付けた割れがあります。
これは干割れが入る前にわざと背割りを入れる事により、木の内側からも乾燥を促し、なるべく均等に乾燥させる為に他の面に割れが入るのを防ぎます。
その背割りですが通常は1面に1本鋸目を入れる事によりその役目を果たします。
しかし、背割りを1面に入れることによってその面が大きく開くことがまれにあります。
その欠点を少なくしたのが下記の4面背割りです。
4面に浅くスリット(背割り)を入れることで割れを分散して背割りが大きく開くことを防ぎます。
素晴らしい名案だと思います。
理屈は分かります。
製材所の皆さんも試行錯誤で頑張っていますね。
木材屋さんも負けずに試行錯誤で頑張らなくてはいけませんね(^^)v
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