製材最大手が進出計画 日向市の細島工業団地にスギ加工場 地元業者「原木奪い合い」懸念
宮西新聞・西日本新聞より
もともと新工場を設立しようとしている中国木材㈱はアメリカから米松材を輸入・製材している国内最大手の大会社です。
現在、安倍総理はじめとする各官僚が林野庁より「美しい森林づくり推進国民運動」として運動を推進しています。
国として杉や桧などの国産木材の利用を推進しています。
単純に考えて、国産材の普及促進に努めようとする中国木材㈱に対してどうして反対意見がこんなに多く出るのかよくわかりません。
反対意見
大規模伐採が予想され、地元業者の集材が厳しくなる。
台風で荒廃した耳川流域の山林がさらに荒れる。
地元業者の経営圧迫 などなど
賛成意見
木材消費量のアップが予想される。
山林の新陳代謝が活発化される。
仕事が増えると同時に雇用も増える、手取りも増える。
放置していた山も整備できる。 などなど
九州に行って製材所の方に聞けば「原木が余ってしょうがない。買ってくれ。」などの意見が毎回出ます。
とにかく原木は飽和状態だとよく嘆いていました。
私は中国木材㈱の進出には賛成です。
宮崎県のほとんどの製材所はゆっくりゆっくり時間が流れている感じです。
国産材の推進に努めようとお思いの方は極僅かではないかと思います。
中国木材㈱の宮崎県進出で地域と森林が活性化していくのをしっかり見て行きたいと思います。
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