針葉樹(しんようじゅ)

樹木を葉の形で分けた分類法。もう一方は広葉樹と呼ばれます。 針のような葉を持ち、日本固有の木としては杉、桧、唐松などがそれにあたります。
昔から梁や柱などの構造材から床材などの造作材などに幅広く利用されてきました。 戦後住宅需要期に伐採され、当時植林された国内針葉樹林が伐採期を向かえ、現在その利用が求められています。

世界各国の針葉樹をいくつか紹介します。
針葉樹の見分け方は簡単に言えばとんがった葉っぱが付いている樹です。 材質は一般的に軟らかいとされています。

しかし、軟らかさも人によってまちまちなので必ず触って確認したいものです。
桐と杉・杉と唐松 など比べる樹種によって考え方は様々です。 また、無垢フローリングにおいては床下地の軟らかさも非常に関係深いです。

体育館の床と教室の床では体育館の床の方が表面硬度が高く丈夫に作られているのに 飛んでも跳ねたりしても怪我が起こりにくくなっています。
これは、体育館の床下地にクッションが仕込まれている為に床全体が柔らかくなっています。

教室の床はコンクリートに直接フローリングを貼る工法が多い為に硬く仕上がります。 クッション性があまり無いと言えます。
自分が感じている床の硬さや柔らかさは表面硬度の事なのか? はたまた床全体のことを気にしているのか?

もう一度、自分の足腰で感じ取ってみましょう。

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